【私達サポートの会では次のような感染予防対策を実施しています!】
新型コロナウイルスの流行に伴い、私達サポートの会での感染予防対策をまとめました。
3月から日本語講座などを休講していましたが、9月1日からの再開に向けて、日本語講師・相談員は神奈川県や横浜市などの公共機関など関係各所と協力して、皆さんが安心して通所出来るように準備して参りました。
休講中に行った事
3月から6ヶ月間、授業が休講になった為、サポートの会として役員・相談員会を通じて次のように対処致しました。
1.
相談員の分散出勤
休講中も事務所は開いていましたが、「三密」を避ける為、少人数での出勤を心掛け、出勤曜日の削減や時間短縮などの対応をしました。
2.
事務所の消毒の徹底
出勤時には毎回直接手指が触れる部分の消毒を行い、今後も行っていきます。(ドアノブ・電化製品のスイッチ・電話・コピー機・パソコン・電子レンジ・机・椅子・マーカー等)
3.
休講中の生徒への定期的なお知らせ
休講中は生徒達が日本語に触れる機会が減る為、今まで学習してきた事を忘れず、自宅でも楽しめるように、5月・6月・7月・8月と各講師からの手紙やパズルなどの脳トレを含む簡単な問題、感染予防対策、9月からの開講のお知らせ等を定期的に送りました。
授業再開にあたって
感染予防を第一に考え、生徒達の体調を管理して、感染者を出さないように注意しなければなりません。その為にも、
1
換気をよくする
授業中も窓やドアを開け、サーキュレーターなども使って、しっかり換気をします。
2
手洗い、手指の消毒をする。
会館や教室の入口にアルコール消毒液、トイレ・給湯室にも手洗い用の石鹸を準備して、自主的に手指を消毒してもらいます。
3
事務所・教室の消毒を徹底する。
休講中も心掛けていた事を引き続き徹底していきます。
4
マスクをする。
感染予防の為、交通機関内でも授業中でもマスクをするように促します。暑い時期は熱中症の危険がある為、密を避けながら周りに人がいない事を確認して外すように伝えます。
5
体温の管理をする。
自宅でも、教室に着いてからも体温を計るようにします。体温が37度以上ある場合は、授業に参加せずに自宅で様子を見てもらうよう指導します。
6
密にならないようにソーシャルディスタンスを守る。
教室の使用に関して、神奈川県から今までの定員の50%での使用の指導もあり、ソーシャルディスタンスカードを準備した上、人数の多いクラスは大きな教室を準備して再開に供えています。
7
飛沫感染予防を心掛けます。
話をする時に近づき過ぎたり、大きな声を出したりしないように指導します。どうしても昼食をとる場合も、席を離して、会話を最小限にし、出来るだけ早く済ませるように指導します。
8
飛沫感染予防に伴って
「歌のクラス」など声を出す授業は、しばらくの間、形を変えて行います。会館とも相談をして、様子を見ながら再開する予定です。
9
緊急の場合の連絡先の登録を徹底する。
今回の新型コロナウイルス対応の為だけでなく、今後の為にも教室や通所途中で何かあった場合の為にも家族や友達など緊急の場合に日中連絡がとれる携帯の番号を登録してもらうように徹底します。
10 ゴミの処理方法
使用済みのマスクや昼食で出た食べ物のゴミなどは基本的に自宅に持ち帰るようにします。マスクなどを捨てる場合は、ビニール袋などに入れ、しっかり口を閉めてから捨てるように指導します。
サポートの会としての考え方
今後、授業を続けていく上で、私達サポートの会は帰国者の年齢を考え、「感染しない・感染させない」を念頭に、新型コロナウイルスに対する感染予防対策はもちろんのこと、夏季のマスクによる熱中症、冬季のインフルエンザなどの予防も心掛けながら生徒の心身のケアに重点を置いていきます。